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Grok活用事例ダイジェスト

2026-10-23・速報2 / 仕様2 / 新機能3 / 実践3 ※英語は日本語訳つき。対象は10/22朝〜10/23朝です。主ピックは、1Password と連携して Bot がパスワードを見ずにサインインできるようになったこと、ページ機能の公式ヘルプ(共有範囲と公開アドレス)、Bot のコンピューターが入れ替わったときに「残るもの・消えるもの」、Auto-review の自作ルールは一覧ごとに20件までという職員の説明です。アプリは 0.75.0 が届き始めましたが、公式 changelog は 0.71.2 のままです。

速報

10/21 の定期更新から続く「コンピューターで命令が止まる」不具合。解決した例と、まだ止まっている例が混在。アプリは 0.75.0 が配信開始enja

公式フォーラム(職員 Colin さん、10/23 01:04 JST、「26時間以上コンピューターが固まり、全 Bot が止まっている」という報告への回答)

your bots’ computer has been running, but every command on it stalls before it starts, for all of your bots. … The computer was replaced automatically during a scheduled update right when this started. … That suggests the trigger comes back with your saved files rather than the machine itself.
あなたの Bot たちのコンピューターは動いていますが、その上の命令がすべて、始まる前に止まっています。Gmail・カレンダー・Trello のような連携だけを使う Bot は動き続けているのはそのためです。不具合が始まったのは、定期更新でコンピューターが自動的に入れ替わったのと同じ時刻でした。Reset や Update で新しいマシンに移しても命令が止まるので、原因はマシンではなく、復元される保存ファイルのほうについてくると考えられます。

この報告者は、Bot に「ホームフォルダの起動ファイル(.bashrc など)を、実行せずに読んで」と頼んだところ、.bashrc の最後の行に、別の Bot が作ったと思われる常駐プログラムの起動命令(止まっても10秒ごとに再起動する無限ループ)が見つかった、と書いています。その後、10/23 02:33 JST に「解決したようです」と投稿しました(原因がこの行だったかは、職員からはまだ確定の説明がありません。確度:中)。一方、「24時間以上固まっている」という別の報告(10/23 02:56 JST)は、収集時点で職員が調査中のままでした。ほかに、画面の予約が詰まって「共有コンピューターの画面がすべて使用中」と出る不具合(既知・追跡中)、手元のネットワークの DNS が原因で Mac アプリが「画面に届かない」と出る例(職員は 1.1.1.1 などの公開 DNS への変更を案内)も、同じ日に職員が回答しています。status.cursor.com は全サービス正常の表示でした。

X投稿(@oh_Roach さん、10/22 09:55 JST)

(中国語)朝起きたら Grok Bot が3つも大きく版が上がっていました。何の大技が入ったのか分かりません。
Grok Bot の更新画面。更新の準備ができました、再起動で完了します、Grok Bot 0.75.0、と表示されている

英語圏でも @ManaEngineer さんが「0.72 から 0.75 に上がった」と書き、Bot が自分で説明した新機能として「ページ」を挙げています(10/22 04:58 JST)。公式 changelog(10/23 05:05 JST ごろ確認)は 0.71.2(10/14 付)が先頭のままで、0.72〜0.75 の変更内容は公開されていません。

考察

ここからは意見です。複数の Bot が1台のコンピューターを共有しているので、ある Bot が起動ファイルに書き足した1行が、ほかの全 Bot を止めることがある、というのが今回いちばんの学びです。当事務所の Bot 環境でも、.bashrc などに「常駐させる命令」を書かせない、書くなら人が確認する、というルールを置いておきたいと思います。コンピューターが固まったときは、何度も Reset せず、まず「実行せずに読む」で起動ファイルを確かめる、という順番も覚えておく価値があります。

フォーラム:26時間以上フリーズ(解決)/フォーラム:24時間以上フリーズ(調査中)/フォーラム:画面がすべて使用中/フォーラム:画面に届かない(DNS)/@oh_Roach/@ManaEngineer/公式 changelog

SpaceXSI が公式パートナー制度を開始。導入支援の「Transformation Partner」と、連携機能を作る「Marketplace Partner」の2種類en

公式ニュース(x.ai/news、10/22 付)

Transformation Partners help customers deploy the Grok platform across the enterprise and create tangible business value. Marketplace Partners build the plugins and product integrations that enable the Grok product suite to work with the tools customers already depend on.
Transformation Partner(変革支援パートナー)は、顧客が Grok の製品群を会社全体に導入し、目に見える事業価値を生み出すのを支援します。Marketplace Partner(マーケットプレイス・パートナー)は、顧客がすでに使っている道具と Grok 製品群をつなぐプラグインや連携機能を作ります。

発表によると、先行段階で130社以上が参加し、Transformation Partner 向けには「Forward Deployed Engineer(顧客先に入り込んで実装する技術者)」の認定制度があり、30以上の組織の技術者がすでに研修を受けています。立ち上げ時のパートナーとして、Bain & Company、Databricks、NVIDIA、Snowflake、Atlan、Apollo などのコメントが載っています。申し込みは x.ai/partners から受け付けています。10/20 の決算説明会で触れられた「企業向けの本格展開は数週間以内」と時期が重なる発表です。

考察

ここからは意見です。並んでいるのは大手コンサルやデータ基盤の会社が中心で、地方の中小企業向けの導入支援はまだ空白に近いと感じます。当事務所のように、顧問先の業務に Grok Bot を組み込む支援をしている立場から見ると、制度の要件(認定の中身、費用、日本での扱い)を確認しておく価値はありそうです。ただ、申し込むかどうかは、要件を読んでから判断したいと思います。

公式ニュース:Introducing the SpaceX Super Intelligence Partner Network/x.ai/partners

仕様解説

Bot のコンピューターが入れ替わると、Bot・保存ファイル・ログインは戻るが、apt などで入れたソフトは戻らない。対策は「入れ直しスクリプト」を置くことen仕様

公式フォーラム(職員 Colin さん、10/22 21:08 JST、「ほぼ毎日入れ替わり、入れたツールやログインが消える」という報告への回答)

A replacement restores your bots, saved files and logins, but apps and packages installed outside the saved folders (apt packages, tools in /usr/local/bin, compiled binaries) are not carried over. This is how computer updates, Recover and Reset work today.
入れ替えのときは、Bot、保存されたファイル、ログインは復元されます。ただし、保存対象のフォルダの外に入れたアプリやパッケージ(apt で入れたもの、/usr/local/bin のツール、自分でビルドしたプログラム)は引き継がれません。これは、今のコンピューター更新・Recover・Reset に共通の動きです。

回答では、ほかに次の点が説明されています。(1) コンピューターの新しい版が出ると(多くはブラウザの安全修正のため)、古い版のコンピューターは次に使われたときに新品へ入れ替わります。10/17 と 10/21 は全員が対象の更新で、10/22 も同様の入れ替えがありました。(2) 10/21・10/22 は、新しいコンピューターの準備が終わる前に古いほうが消される時間差の問題があり、ファイルを戻している約20分の間、リポジトリが壊れて見えたり Bot のフォルダがなかったりしました(追跡中)。(3) 何も使っていないとコンピューターは一時停止するので、Bot やルーチンが多いと1日に何度も「再起動したように」見えますが、これは想定どおりです。(4) コンピューター内のブラウザの時刻帯は、通信の出口の場所で決まるため、入れ替え後に米国の時刻帯になることがあります。対策として、必要なソフトを入れ直すスクリプトを /workspace に置き、入れ替え後に Bot に実行させること、単体のツールは入れ替えで残ることを確かめたフォルダに置くことが勧められています。

考察

ここからは意見です。速報の「起動ファイルの1行で全 Bot が止まる」件と合わせると、Bot のコンピューターは「設定を積み上げていく自分のサーバー」ではなく、「いつでも作り直される作業机」として扱うのが安全です。このダイジェストの作業でも、10/19 にライブラリの消失で npm install をやり直しました。顧問先に Bot を導入するときは、最初から「入れ直し手順を1枚のスクリプトにしておく」ことを、初期設定の一部として組み込みたいと思います。

フォーラム:コンピューターがほぼ毎日入れ替わる/フォーラム:起動ファイルの常駐行/ヘルプ:コンピューターの復旧

Auto-review の自作ルールは「許可」「先に聞く」それぞれ20件まで、1件1,000字まで。Bot 自身はルールを読めず、ファイルを守る「鍵」でもないen仕様

公式フォーラム(職員 Colin さん、10/22 22:59 JST、「20件の上限に当たった」という要望への回答)

The 20-rule cap is a fixed limit right now, and it’s the same on every plan. It applies to each list separately, so you can keep 20 Allow rules and 20 Ask first rules at the same time. … each rule can be up to 1,000 characters, so you can fold related protections into one rule
20件の上限は今のところ固定で、どのプランでも同じです。上限は一覧ごとに別なので、「許可」ルール20件と「先に聞く」ルール20件を同時に持てます。1件のルールは1,000字まで書けるので、関連する保護は1つのルールにまとめられます(例:守りたいファイルを全部並べた「先に聞く」ルールを1つ作る)。「常に許可」で増えていった細かいルールを消すのも効果があります。

同じ日に職員が説明した、関連する仕様

・Bot は利用者の Auto-review ルールを読めません。「許可」ルールは、メッセージを下書きカードなしで送れるかを判断するときにだけ Bot に届き、「先に聞く」ルールや件数、上限は届きません。どのルールで止まったかは、承認カードに「Paused by your Ask first rule(あなたの『先に聞く』ルールで一時停止)」とルールの文面、Edit rule ボタンが出るので、人の側で確認できます。ルール表示がないカードは、Auto-review の一般的な安全チェックで止まったものと考えられます(10/23 00:31 JST)。
・全 Bot が同じコンピューターを同じ権限で使うので、ファイルを「保護」に指定する機能や、どの Bot がどのファイルを変えたかの記録はありません。いちばん近い手段は、守りたいファイルを名指しした「先に聞く」ルールですが、これは命令をルールと照らし合わせる「審査」であって、コンピューター側で強制する「鍵」ではなく、すべての変更方法を捕まえられるとは限らない、と職員自身が書いています(10/22 23:06 JST)。

考察

ここからは意見です。10/22 号で「本当に止めたいことは Auto-review の『先に聞く』に置く」と書きましたが、その Auto-review にも件数の上限と「すべては防げない」という限界がある、という補足になります。当事務所では、守りたいものを1つのルールに束ねて枠を節約すること、そして大事な設定ファイルは別の場所に控えを取り、変わっていないかを定期的に確かめること、の2つを組み合わせるのが現実的だと思います。

フォーラム:20件上限/フォーラム:Bot にルールを読ませたい/フォーラム:保護ファイル

新機能解説

1Password と連携。Bot がパスワードを見ずに、承認したログインでサインインできるように(数日かけて順次提供)enja新機能

X投稿(@bot 公式、10/23 03:13 JST)

Grok Bot があなたの 1Password アカウントを使えるようになりました。共有したいログインを承認すると、Bot が代わりにサインインします。この新しい連携は、これから数日かけて利用者に順次提供されます。
公式画像。Grok Bot のアイコンと 1Password のアイコンが、緑のチェックマークでつながっている

使い方(公式 @grok の返信、10/23 05:02 JST)・訳

1Password の連携は今まさに展開中です。対象となる自分の 1Password アカウント(1password.com の Individual または Families プラン)が必要です。Grok Bot アプリで「Connect apps」を開き、1Password のプラグインを追加し、共有したいログインを選んで、入力の依頼が来るたびに承認してください。秘密の値は 1Password に残り、Bot には渡りません。

一次確認(1Password 公式ブログ・連携ページ、10/22)

1Password は同日、「1Password for Agents」を発表しました。エージェントがログイン画面に来ると、必要な認証情報を求め、利用者が 1Password 側で承認すると、1Password がサイトに直接入力します。エージェントはパスワードやワンタイムコードを見られず、保管庫全体にも触れられません。追加料金はなく、1password.com の Individual・Families プランが対象です。1password.eu・1password.ca のアカウントと、Business・Teams Starter Pack は今のところ対象外とされています。最初に使えるのは Meta の Muse と Grok Bot で、Claude Duet や ChatGPT Work などは「近日」とされています。Grok Bot のヘルプ(Connect apps・Secrets)には、10/23 朝の時点で 1Password の説明はまだありません。

日本語圏の反応(@makaneko_AI さん、10/23 00:00 JST)

@howdy39 さんも「承認後に 1Password がログイン先に直接入力するので、エージェントに値が渡らない」「個人・ファミリーは追加料金なし」と要点をまとめています。

考察

ここからは意見です。これまでは、Bot にサイトへ入ってもらうには、パスワードをチャットに貼るか、Bot のブラウザで人が手入力するしかありませんでした。パスワードを Bot に渡さずに済むのは、情報セキュリティの面で大きな前進だと思います。ただし、ログインした後の画面の中身は Bot が見て操作できるので、「どのサイトのログインを渡すか」を絞る判断は残ります。もう1点、法人向けの Business プランが対象外なので、顧問先の会社のアカウントでは今は使えません。当面は、事業主が個人で使っている業務サイト(小規模な EC の管理画面など)から、1件ずつ試すのがよさそうです。

@bot/@grok の返信/1Password 公式ブログ/1Password for Grok Bot/@1Password/@makaneko_AI/@howdy39

ページ機能の公式ヘルプが公開。共有は「自分と招待した人」「チーム」「リンクを知っている全員」の3段階で、全員公開は pages.grok.bot のアドレスになるen新機能

公式ヘルプ(cursor.com/help/grok-bot/pages、10/23 朝確認)から・訳

A new page is private to you until you share it. … The page gets its own web address on pages.grok.bot, made from the page's title. Anyone with the address can open the page without signing in, so share it only when the page holds nothing private.
新しいページは、共有するまであなただけのものです。「リンクを知っている全員」に共有すると、ページには題名から作られた pages.grok.bot の専用アドレスがつきます。アドレスを知っていれば誰でもサインインなしで開けるので、個人的な内容が何も入っていないときだけ共有してください。

ヘルプの要点は次のとおりです。(1) ページは Bot の詳細画面の「Library」タブに、ファイルやアプリと並んで保存され、ピン留めできます。(2) 変更はチャットで Bot に頼みます。ページ上のフィルターやスイッチは「見え方」を変えるだけで、中身は保存されません。共有された人も読む・操作するだけで、ページを変えられるのは Bot だけです。(3) 共有範囲は「招待した人(個人アカウントでは自分だけ)」「チーム」「リンクを知っている全員」の3つで、Cursor ダッシュボードの「Shared Canvases」から一覧・変更・削除ができます。(4) Enterprise プランでは全員公開ができず、ページ機能自体もまだ使えません。(5) 公開アドレスは題名を変えても同じで、自分で決めることはまだできません。必要な版は、ヘルプ上は「パソコン 0.60.0 以降、スマートフォン 1.14.0 以降」と書かれています。10/22 号で「未確認」としていた共有範囲と書き出しのうち、共有範囲はこれで確認できました。

X投稿(@ericzakariasson eric zakariasson さん、10/22 06:24 JST)

Grok Bot のページはとても強力です。ページ機能自身の紹介ページを、ページで作りました。
動画のサムネイル。Grok Bot のチャットで、Pages in Grok Bot の紹介ページを作ったと Bot が報告し、Stop writing docs. Ask for a page. という見出しのページカードが表示されている

公開アドレスは olive-tundra-5rn36t.pages.grok.bot のように、ランダムな語の組み合わせになっています。同氏は続けて「ページの上でゲームの DOOM も遊べる」という例も出しており、表やグラフだけでなく、動く小さなアプリも載せられることが分かります。

考察

ここからは意見です。「リンクを知っている全員」はサインインなしで開けるので、顧問先の数字や個人名が入ったページは、チーム共有か招待共有にとどめるのが原則です。逆に、セミナーの案内や公開資料のまとめのように、もともと公開してよいものなら、HTML を自分で置く手間がなくなります。このダイジェストは今のところ Cloudflare Pages での公開を続けますが、事務所内の週次進捗のような内部向けの一覧は、ページ機能のチーム共有に移す候補にしたいと思います。

ヘルプ:Pages/@ericzakariasson/DOOM の例

X のメッセージ画面に「Grok Bot」の欄。X Chat のヘルプも公開。iOS 版には Apple Home とアラームの下地もjaen新機能

X投稿(@musa_xyz mickey* さん、10/22 21:19 JST)

X アプリのメッセージ画面。絞り込みメニューに、すべて・未読・ダイレクト・グループと並んで Grok Bot の項目があり、自分の Bot の一覧が表示されている

公式ヘルプ(cursor.com/help/grok-bot/x-chat)から

X Chat では、Grok Bot アプリと同じ Bot と話せます。段階的に展開中で、最新の X アプリが必要です。The X Subscription の Premium・Super・Ultra(Plus は対象外)が条件で、Grok のアカウントが Cursor のアカウントとつながっている必要があります。X Chat からの接続は個人アカウントだけで、会社が管理するドメインのメールアドレスや、チームに入っている Cursor アカウントでは使えません。自分の Bot ではなく新しい Bot が出る場合は、X アカウントが別の Grok アカウントにつながっている可能性があり、accounts.x.ai と x.com に同じブラウザでサインインして x.com/i/jf/grok/entry からつなぎ直す手順が書かれています。10/17〜18 号で「X Chat のヘルプ未確認」としていた点が、これで確認できました。

X投稿(@aaronp613 Aaron さん、10/22 12:16 JST)

Grok Bot が Apple Home と iOS のアラームに対応しつつあります。iOS 版の最新版に、両方の下地が入っています。権限の説明文は「頼まれたときに、Home のアクセサリーを読み取り・操作します」「頼まれたときに、アラームとタイマーを設定します」です。

アプリの中身から見つけた情報で、公式の発表はありません(確度:中。機能として出るかどうか、時期は未確認です)。

考察

ここからは意見です。X のメッセージ画面から Bot に話しかけられると、X を日常的に使う事業主には入口がひとつ増えます。ただ、会社ドメインのメールやチームのアカウントでは使えないので、顧問先で「社用のアカウントで設定したのに出てこない」という相談があれば、まずこの条件を確かめるよう案内します。Apple Home は、店舗の照明や空調を音声とルーチンで動かす使い方につながりそうなので、正式な発表を待って確認します。

@musa_xyz/ヘルプ:Grok Bot in X Chat/@aaronp613

実践事例

ページ機能で「菊花賞・全18頭分析」や「FX 新聞」。スクリーンショットで共有するなら、日本語フォントの指定を忘れずにja実践

X投稿(@ryo_miu ryo_fss さん、10/23 02:46 JST)

スマートフォンで開いたページ「菊花賞2026 全18頭分析」。推定勝率として18頭の名前と割合が横棒グラフで並び、推定値、合計100%と注記されている

スマートフォンでもページが横棒グラフつきで表示され、右上から共有できることが分かります。同じ日に @fuji18051 さんも「FX 情報をまとめた新聞ページ」を作ったと投稿しています。どちらも、調べた結果を「読み物として1枚にまとめる」使い方です。

X投稿(@tomokazu_ai ともかずさん、10/22 23:18 JST)

比較図「同じ文字でも、フォントで形が変わる」。日本語フォント(JP)と中国語フォント(SC)で、直・骨・角・写の字形が異なることを並べて示している。Noto Sans CJK の JP版とSC版で表示、どちらも同じ文字コード、と注記

ページそのものではなく、Bot のコンピューターで撮ったスクリーンショットで字形が中国語寄りになった、という報告です。Bot のコンピューターは日本語環境が前提ではないので、ページや画像を作らせるときに「日本語フォント(Noto Sans JP)を指定して」と頼むのが確実です。

考察

ここからは意見です。顧問先向けの資料で「直」「骨」の字形がずれていると、内容が正しくても信頼を損ねます。当事務所の Bot への依頼文やスキルにも「日本語フォント指定」を標準で入れておきたいと思います。予想や分析のページは見栄えがよい分、数字が「推定」であることを菊花賞の例のように必ず書き添えさせるのも大事です。

@ryo_miu/@fuji18051/@tomokazu_ai

Codex や Claude Code から、X の調査だけを Grok Bot に取り次ぐ。自作の MCP 接続とルーチン、Webhook で往復を確認ja実践

X投稿(@FalconG_J ひのかわとさん、10/22 13:23 JST)

X 記事「X調査の依頼先は1つ。Grok Botの契約内検索で追加課金なし」から

普段の作業チャット(Codex/Claude Code)に頼むと、自作の MCP 接続プログラムが Grok Bot の専用ルーチンに依頼を届け、Bot は結果を決まった形式で PC 側の受信口に返す、という構成です。外から PC へ届ける橋には ngrok を使い、依頼ごとの番号で結果の取り違えを防いでいます。記事は「追加課金なし」は契約内の検索枠を使う範囲という意味で、契約料金が無料になるわけではない、MCP でつないでも利用枠は増えない、結果を受け取る PC は起動している必要がある、と限界も明記しています。依頼文の例として「標準検索は最大1回、出典URLは最大5件、追加利用や X API への切り替えはしない、投稿・DM・公開は不要、事実と推測を分ける、枠不足なら実行せず理由を返す」が載っています。また、Bot のクラウドのブラウザでは X へのログインが完了せず、記事の入稿は Codex/Claude Code 側に分担することにした、という失敗談も書かれています。

関連(@takamasa045 いとぱんさん、10/22 20:15 JST)

英語圏の利用者から「歌詞のタイミングも Bot がやったのか」と聞かれ、「Grok Bot が曲から歌声だけを取り出し、Whisper(文字起こしの AI)でどの言葉が何秒に歌われているかを拾い、歌詞を1文字ずつ合わせた。ずれた所も、書き出した映像を見ながら直してくれた」と答えています。

考察

ここからは意見です。Bot を増やすほど「人が連絡係になる」という問題意識は、10/22 号の Feed(報告の取りまとめ役)と同じです。この例が参考になるのは、依頼文に「検索は1回まで」「枠が足りなければ止まる」と上限を書き、費用と範囲を先に縛っている点です。顧問先で同じような連携を作るときも、つなぐ技術より先に「どこまで任せるか、上限はいくつか」を文章で決めておくよう勧めたいと思います。なお、Webhook でルーチンを動かす方法は公式ヘルプ(routines)に、URL とキーの場所、「200 は受け付けただけで、完了ではない」という注意とあわせて記載されています。

@FalconG_J/X 記事/@takamasa045/ヘルプ:ルーチン(Webhook)

10の銀行口座と X Money をつないで、家計のダッシュボードを1枚に。迷惑電話対策の「電話勧誘拒否リスト」登録も Bot が代行en実践

X投稿(@Texas_Twins_Dad Texas Twins Dad さん、10/23 00:13 JST)

新しいダッシュボード機能はすごいです。ぜひ試してください。Grok Bot 用のダッシュボードだけではありません。10の銀行口座と X Money を Grok Bot につなぐと、すべての銀行をまたいだ家計のダッシュボードを1枚作ってくれました。グラフも全部、ひと目で見られます。支出や家計全体の分析もしてくれます。ひとつだけ要望があります。ダッシュボードを全部 Library で見られて、お気に入りをピン留めできるとうれしいです。
投稿画像。My Bots Dashboard、X Money Dashboard、Personal Finance Dashboard の3つのページへのリンクが並んでいる

投稿の最後の要望(Library で一覧・ピン留め)は、公式ヘルプを見ると、すでに Bot の詳細画面の Library タブでできることになっています。展開が段階的なので、この方の環境ではまだ出ていなかった可能性があります。同じ方は前日、「迷惑電話に困っていたので Grok Bot に頼んだら、数分で米国の電話勧誘拒否リスト(Do Not Call)に番号を登録し、確認メールのリンクまで Bot 専用のメールアドレスで押してくれた」とも投稿しています(10/22 12:22 JST)。

考察

ここからは意見です。複数の口座の残高や入出金を1枚にまとめる発想は、小規模事業者の資金繰り表にそのまま応用できます。一方で、10の銀行口座をつなぐのは、情報漏えいや誤操作のときの影響がとても大きい使い方です。顧問先に勧めるなら、まずは会計ソフトから書き出した集計データを Bot に渡して資金繰りのページを作る形から始め、口座の直接連携は、閲覧専用の権限で、1口座ずつ試すのが安全だと思います。電話勧誘拒否の登録のような「手順は決まっているが面倒な手続き」は、Bot に向いている仕事の典型です。

@Texas_Twins_Dad(ダッシュボード)/@Texas_Twins_Dad(迷惑電話)

収集: 2026-10-23 約05:03–05:35 JST。対象は10/22朝〜10/23朝。英語・中国語ソースは翻訳つき。x.ai/changelog/bot は 0.71.2(10/14 付)が先頭のまま、x.ai/news の最新は 10/22(partnernetworkannouncement)。status.cursor.com は All Systems Operational。フォーラムの職員投稿は forum.cursor.com で原文を確認しました。ヘルプは cursor.com/help/grok-bot の pages・x-chat・routines・agent-email・mobile・connect-apps・secrets を確認しました。1Password の内容は 1Password 公式ブログと連携ページで確認しました。画像 x01–x07 は投稿添付メディア(x03 は動画のサムネイル)を取得したものです。見送り: 「パソコン作業が約3倍速く」(10/17 号で紹介済み)、Claude Duet との比較(感想中心)、Claude Code の遠隔操作との連携(10/20 号の連携と近い)、プレゼント企画・投資関連の投稿。Gaps: 0.72.x〜0.75.x の公式 changelog、Grok Bot 側の 1Password ヘルプ、ページ機能ヘルプの必要版表記(0.60.0)の確認、Apple Home・アラームの正式発表、タグつきアドレスの公式ヘルプ記載、アクションボタンのヘルプ記載、承認依頼の「約10分で期限切れ」の公式確認、入れ替え後に命令が止まる件の全体の解消(10/23 朝も未解決の報告あり)、Bot メール受信遅延の解消、入れ替えでインストール済みソフトが消える件の改善時期。